【民泊事業支援サービス】航空券取扱で利益率アップ

民泊業者を支援するビジネスが参入。民泊事業に追い風が吹きそうな話が出てきました。

旅行会社のエボラブルアジアは民泊事業者に航空券などの商材を供給し、民泊等の予約サイトで取り扱えるようにするそうです。

初期費用やランニングコストはゼロ。どのような広がりを見せていくのでしょうか。

2016/06/09  日経産業新聞

インターネットを活用する旅行会社のエボラブルアジアは、一般の住宅に旅行者らを泊める「民泊」事業者の支援ビジネスに参入した。民泊事業者に国内航空券など旅行関連の商材を供給し、宿泊施設の予約サイトで取り扱えるようにする。訪日客の拡大で成長が見込まれる民泊のマーケットを生かし、宿泊客が移動する交通手段の需要を取り込む。

(中略)

 エボラブルアジアは、民泊施設を提供する事業者や民泊施設を紹介する仲介サイトの運営事業者に対し、飛行機や鉄道、高速バスといった交通関連商材を供給する。

 民泊事業者や仲介サイトの運営事業者の予約用サイトで扱えるようにするため、サイトの構築も請け負う。英語のほか中国語、韓国語、タイ語など多言語での表示が可能なサイトにできる。

 初期費用やランニングコストは不要。エボラブルアジアが供給する商材の販売額に応じて、民泊運営事業者らは成果報酬を受ける仕組みだ。導入先にとってはサイトで国内航空券など宿泊者の移動の手配もでき、予約を受け付ける際に利便性をアピールする利点がある。エボラブルアジアの吉村英毅社長は「導入先にとってデメリットが全くない」と話す。

ネットで航空券を購入すること

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販売手法はウェブサイトにエボラブルアジアのシステムを組み込むもののようですから、Amazonのアフィリエイトサービスシステムに近いものでしょうか。

 

私も国内外問わず、航空券をインターネットで購入することがほとんどです。けれども数年前は購入することに不安も覚えました。

今や当たり前になったインターネットショッピングでさえ、「本当に商品が手元に届くだろうか?」心配になっていた時代もありました。今やそんなことを考えながらAmazonで買い物する人は皆無でしょう。

 

ビジネスマッチングする上では、双方の商品が適切なものなのか?顧客にちゃんと届くのか?アタリマエのことが大切なことだと思います。

以前、航空券を取り扱う会社が既に数百人分のチケット予約を請負って、決済まで済ませたものの、発券する前に倒産というニュースもありましたので、

「導入側にとってデメリットが全くない」

とは、なかなか言えないのではないでしょうか。

 

 

全く別の視点ですが、私は、ネットで見つけた「貸す側も借りる側も見ず知らずの者同士」が繋がる民泊は、日本に馴染むサービスだとは思えないんです。やはり自分の家に人を気軽に泊めるような文化は無いんじゃないんでしょうか。

 

だとすれば今流行っているのは、その大半が「お金儲けの為」の民泊

今後どのような展開を見せるのでしょうか。

 

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