【突然雨が降ってきた時には走るべきか?歩くべきか?】その答えを中学生が教えてくれた。

突然の雨が降ってきたとします。その雨に極力濡れないようにするためには、走ったほうが良いのだろうか?歩いたほうが良いのだろうか?

ふとそんな議論を交わしました。どっちがいいと思いますか?

 

走ったほうが良いにきまっている

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 これは私の意見。

だって走ったほうが早く屋根のある場所にたどり着けるし。走ったほうが雨が降っている空間にいる時間が短いのだから、当然濡れる量は少ないであろう。

これに対して友人は、「走ると体の前面で受ける雨の量が増えるからゆっくり歩いたほうが良いに決まっている」というのです。

そんなことを言うならば「歩かないほうが前面で受ける量が一番少ないということになるじゃないか!」と言い返す私。押し問答は答えが全く出ません。

 

今になって思い返してみれば、私の「早く場所に着けるのだから走った方がいいに決まっている」という意見も、距離が短い想定での意見だということがわかります。

例えば、「1分走って屋根のある場所に到着する」のであれば良いけれど、「60分走らないと屋根のある場所に着かない」という場合、走っている間に雨が止む可能性もあるわけだから、「走ったほうが雨が降っている空間にいる時間が短いのだから、走ったほうが良い」という理論は成立しないのです。

出発地点と目的地、雨が降る時間、走る速度などなど、色んな条件が想定される以上、我々の議論は「どちらがいい!」と言い切れるほどの理論では無いですね。

 

To be, or not to be
-雨の中を「走るべきか,走らざるべきか」それが問題だ-

そんな中、中学生の方が行った研究をネットで見つけました。お馬鹿な憶測ばかりしている大人の議論よりもよっぽど説得力がありました。笑

自然科学コンクール第48回入賞作品
中学校の部
文部科学大臣奨励賞

To be, or not to be
-雨の中を「走るべきか,走らざるべきか」それが問題だ-

↑リンク↑

いや、素晴らしい。

この実験では雨に濡れることを

① 上からの雨が髪、肩に当たるケース

② 斜め前方からの雨が顔、体の前(腹、ももなど)に当たるケース

③ 地面に落ちた雨が、くつを介して「とびしゃり」として、ふくらはぎ、おしり、腰に当たるケース

④ なぜか背中(肩甲骨から腰まで)がぬれるケース

以上4点に分類し検討をしています。

結論としては、「歩こうが走ろうが前面のぬれ方に関係がない」「滞在時間によって雨に濡れる量は変わる」ということがわかったそうなのですが、何よりも中学生がこんなにも自分で研究をすることが出来るということがすごい!!

自分が中学生のときには絶対にこんなことは考えられなかった。いや、むしろ今日の自分が交わした議論のレベルでは、この中学生の理論に到底敵いません。笑

いやー研究心と着眼点、分析力、お見事です。

 

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