益城町テクノ団地【緑のカーテンプロジェクト】
今日は熊本県益城町（ましきまち）のテクノ団地にある仮設住宅へ。
緑のカーテン応援団のプロジェクトに参加させていただき、緑のカーテンを設置させてもらいにいきました。
突然訪れた我々を、益城町の人たちは優しく迎えてくださいました。
緑のカーテンのレクチャー
今回、約240世帯もの仮設住宅へ設置することが決まっていたため、それに伴い、とても多くのボランティアの方が参加されていました。初めて緑のカーテンを設置するという人もいたため、最初は緑のカーテン応援団の三ツ口さんによるレクチャーから始まりました。
写真はプランターへビニールを敷き、水抜き穴をつけ、その上から土を入れている様子です。この作業の前には庇（ひさし）にネットを取り付ける作業がありました。
その後私の担当は、そのネット付け。脚立に登り、庇に結束バンドを利用し、ネットをくくりつけていきます。
炎天下の作業
昨日のDOSAのお手伝い疲れもあり、熊本の暑い太陽もあり、炎天下の作業でスタッフみんなヘロヘロになりながら設置をしていきます。
そんな中で嬉しいのが、居住者の方とのおしゃべり。そしてねぎらいのお言葉。
ときには↓こんな差し入れまで頂いちゃって！(^^)
私が「ホントにおかまいなく！ボランティアで勝手に押しかけてきているのに！」というと、「なーに遠慮してんの！これ、冷たいうちに皆で早く飲んじゃいなさい！」と、言ってチーム皆のぶんもらっちゃいました。(^_^;)
本当に、本当に嬉しかった。
益城町テクノ団地
益城町にあるこの仮設住宅は500世帯もあるとても大きな仮設住宅です。ぐるぐると歩き見ていると、居住者の方がご自身で庇を増設したり、ウッドデッキを作ったり、雨よけにタープを張ったりと工夫をこらしてらっしゃいました。
しかし、高齢の方のひとり暮らし、二人暮らしの住まいという世帯も多く、薄いカーテン一枚で過ごされている方もいらっしゃいました。「熊本は、冬は寒いし、夏は嫌になるくらい暑いのよ。だからとても助かるわ。」と言ってくださったおばあちゃんの言葉がとても嬉しかったです。
まだ5月だというのに今日はとても暑く、庇にネットを取り付ける作業のときも庇が熱くなっているのを触って感じました。
いくらエアコンがあるとはいえ、これから夏にかけて間違いなく暑くなる熊本の仮設住宅へ、緑のカーテンを届けることが出来てホントに良かったと思います。
みんな、うまく育ってくれると良いなー！
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