【退去立会いと敷金精算】いい出会いと、いい別れ

本日は朝一で退去の立会いをしてきました。こちらの物件、本日退去の1部屋が空室になったものの、さっそく本日お問い合わせを頂きました!ありがたい限りです。

退去立会いとか敷金精算と聞くと「おっかなそうだな」 という印象を抱く方もおられるかと思います。今日はその仕事についてお伝えします。

退去立会いという仕事

退去立会いとは、賃貸物件において契約期間満了後に部屋を出る時、管理会社もしくはオーナー立ち会いのもと物件に傷がないか借主と共にチェックするものです。

何を根拠にチェックするのかというと入居時に作った「チェックリスト」等の資料によります。これを元に、入居者が故意または過失によって物件に傷をつけてしまったところを確認します。

 

今回の物件。以前の管理会社はずさん管理そのもの。引き継ぎ資料が無く、入居時のチェックリストもありませんでした。

こうなってしまっては仕方ありません。立証することは難しいですから、1つずつ確認していく他ありません。

 

細かくチェック

入居者さまからしてみれば、不動産屋の「チェック」が入るわけです。

「もしかしたら、高額な費用を請求されるんじゃないだろうか…」

「怒られたらどうしよう…」

不安な気持ちがあって当然だと思います。

確かに、理不尽な請求をする不動産業者の話をつい最近も聞いたばかりですので、そんなことは一切ありませんとは言い切れません。

しかし、敷金精算についてはこれまでも多くの問題が起きているため、東京都は賃貸住宅紛争防止条例を制定しています。

また賃貸住宅紛争防止条例の平成16年10月1日施行にあわせて東京都が作成した『賃貸住宅トラブル防止ガイドラインは実際の事例や過去の判例を元に作成されているので、貸主に対しても借主に対しても説得力があります。
今はこういった情報が借主貸主双方に知れ渡っていますし、契約時に説明されることが多い為、法外な費用請求がまかり通るような仕組みには無いと言えるでしょう。
そもそもストックが溢れている状況ですから、こんな不動産業をしていては健全経営には程遠くなってしまうでしょう。

話はもどって…

今回の入居者さんはとても綺麗に部屋を使われており、かつ掃除もされておりほっとしました。特に大きな修繕箇所もなく、清掃で落とせる汚れがほとんど。

安心しました。

 

お客さまに「残った荷物を車まで運ぶのでお待ち下さい!」と言われたので、私が「お手伝いしますよ?」とお伝えするものの「大丈夫!」と言われ、部屋で待っていることに。

 

そこへお子様たちが飛んできました。笑

 

フローリングに座ると子どもたちが私の膝の上に座り、この部屋で家族で遊んだ話、新しく建てた引越し先のお家の話をしてくれました。

なんだかほっこりします。(^^)

 

 

別れと出会い

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退去は少しさみしい気持ちもありますが、新たな土地へ向かわれるような前向きな理由。避けられない理由もあります。

マイナスなイメージを持たれて退去されてしまうようなことが無いように管理することが、我々、不動産管理会社の使命なのだと思います。

 

川口元郷駅徒歩17分

エムローレルウッズ本日、1部屋空き物件が出ました。

詳細情報はコチラから

https://www.homes.co.jp/chintai/b-1267950000008/

当社管理物件ですので、仲介手数料は頂きません。

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