実技講習！壁の裏側を見てみよう。【DIYセミナー IN BOSCH】その３
全三回に分けて書いてきたDIYセミナー in Boschも本日が最終回。
いよいよ最後は実技講習、ドリルやドライバー、アンカーの選び方を壁の裏側を見ながらご説明頂きます！！
これまでの記事もよかったら読んで下さい。
渋谷のBOSCHにやってきた！【DIYセミナー IN BOSCH】その１
BOSCHの理念とものづくり【DIYセミナー IN BOSCH】その２
BOSCH研修センター
セミナーが行われたのはBOSCHさんの研修センター。
普段、一般の人が入れる場所ではないだけに、ワクワクしてしまいます。さらには壁一面に広がるBOSCH製品たち！！！
やばい。全部触りたい、動かしたい、試してみたい！！！
壁に広がる工具たちをキラキラした目つきで見つめていると早速セミナーが始まります。
そこに登場したのはこちら。
壁です。笑
まさか、そんなことが起こると思っていなかったので驚いたのですが、BOSCHさんは壁を用意してくださいました。笑
スゴイ、もはや驚きを通り越して笑っちゃう。スゴイ。当然この壁は腰高くらいですし回り込めるので、壁の裏側を見ることが出来る。というわけです。
壁の作りは上の画像を見ていただければわかると思うのですが、四角い枠組みに、縦に間柱と呼ばれる柱、斜めに入ったすじかい。その上に12.5mmの石膏ボードが2枚貼ってあり、その上からクロスが貼られています。
普段、我々が見えているクロスの裏側はこんなふうになっているんだーと知ることが出来るわけです。
ところが通常、壁の中は見えない。
ところがどっこい、通常は壁（クロス│石膏ボード│石膏ボード│間柱）で出来ていますから、当然中の様子を覗くことは出来ません。
そこで使うのはBOSCHさんのデジタル探知機です。
これらの探知機を利用することで壁の中を知ることが出来ます。施工前にネジが効く間柱の探知を行い、電気配線を避けてトラブル回避するのです。
実際にデモンストレーションをしてくださいました。
最初、何も無いところでは、LEDは緑色に光っています。
それをゆっくり左右に動かします。すると、、、
壁の奥に何かがあるときにはLEDが赤くなります。
ここには間柱があるということがわかるのです。左右に動かすことを何度も繰り返せば、その精度は高くなっていくのです。
さらにこれは石膏ボードだけでなく、コンクリートでも効果を発揮します。
精度の高い機器になってくると、コンクリートの下に鉄筋があることだけでなく、表面からどのくらいの深さに鉄筋があるのか？ということまでわかってしまいます。
壁に棚を取り付けてみよう！
壁に棚を取り付ける方法は説明するまでもありません。ネジで取り付ければ良いのです。ただ、プロと一般の方との違いは、取り付けるまでの準備にあります。
お金をもらって仕事をする以上、すぐに取れてしまえばクレームの原因ですし、見た目が悪ければプロの仕事ではありません。
↑BOSCHさんの水平器の使い方のレクチャーをうけました。
この商品は非常にコンパクトですが、使うときのことがよく考えられていて、簡単です。
こういった道具を利用することで、水平に取り付けることが出来ます。
アンカー選び
壁によってはちょうどよく間柱に取り付けることが出来るときもあるでしょうが、そうはいかない場合がほとんどだと思います。石膏ボードにネジを取り付けようとしたところで、ぼろぼろと崩れてしまい、取り付けることが出来なかったという経験のある方も多いのではないでしょうか。
そんな時に利用するのは石膏ボードアンカーです。しかし、サイズも素材もたくさんあるし、新製品も多いアンカー。
どれにすればいいかわかんない！くっつけばどれでもいいか！・・・としてしまいたくなりますが、アンカー選びはとっても重要です。
そんなアンカーが壁の内側ではどんな動きをしているのか？を見ることが出来たのも初めての経験でした。
DIYは非常に楽しいですし、自宅に自分で手をいれることは愛着も湧きますよね。
これらの経験を活かして、その楽しさや、実用性をどんどんお客様に伝えていきたいと思います！！
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
不動産の事でお困りの方はご相談下さい
「スペックというフィルターの外にある物件を一緒に探して欲しい。」
「ライフスタイルに合った自分だけの部屋を一緒に見つけて欲しい」
「マンション経営・管理の信頼できるパートナーを探している方」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
弊社の不動産仲介は、ご紹介もしくはご予約限定となっております。
まずはお電話、もしくはメールにてご連絡下さい。
賃貸・売買・管理・不動産のご相談は、
MBA不動産ケン・トータル・コンサルティングへ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
Previous Post
Next Post
