何故か水曜休みの不動産屋が多い理由【水曜日じゃなきゃダメなんですか！？】

さてさて、今日は火曜日。

この時間になると「今日はどこへ呑みに繰りだそうかなぁ」とワクワクしている不動産屋さんがいっぱいいることでしょう。

何故なら明日はお休み！！

では、どうして水曜日休みが多いのでしょうか？？

「水曜日は水に流れるって言って縁起がわりぃんだ！」

もしあなたの周りに不動産歴10年以上の不動産屋さんがいたら、どうして水曜日休みが多いのか聞いてみてください。

すると、聞かれたおじさん達は決まって得意気にこう言うでしょう。

「水曜日は水に流れるって言って縁起がわりぃんだ！」

「・・・・・・なるほど。上手いこと言ったもんだ。」

となるのは、最初の一回で何度も父に言われてきたわたしにとっては耳タコです。笑

しかし、不動産業者が縁起を担ぐのは事実。

売買の決済日が大安に選ばれることも多く、月末の大安なんていうと銀行は大混雑になります。

げん担ぎ以外の理由もあると思う

水曜日休みが好まれる理由はげん担ぎ以外にもあると思います。

多くのお客さまは土日にいらっしゃることが多く、案内・お申込み・契約も土日に入ることが多いのです。

であるからして、日曜日お申込み等をいただき、月火で事務作業を行い、水曜日を休み、木金で引き続き事務作業や土日に向けて準備をするというサイクルが効率的なのだと思います。

また、多くの不動産屋が水曜日休みを取っているが故、他社との連携が重要になってくる不動産業では、他が休みで仕事が進めづらい為休みにしているということもあると思います。

たまにある土日休みの業者さん

たまにあるのが、大手不動産業者や、古くからやっている業者さんで土日休みの会社です。

大手不動産業者であれば専用窓口があって臨時対応してくれる場合もありますが、そうでない場合、一切連絡が取れず、すぐお客さまにお部屋をご紹介したいのに出来ないということもあります。

困ったものだと思います。

とは言え、ほとんどの不動産業者が水曜日休みのみであることも多く、業者によっては残業盛りだくさんという労働環境も。。。

私は、お客さまに安定的に質の良い仕事をご提供させていただく為には、お休みが大切だと思います。

また、何よりも家族や家庭を大切に出来ない人間に、お客さまの暮らしに携わり、幸せな新生活を送るお手伝いが出来るとは思えません。

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