大切なのは誰が?どこで?いつ?演奏するかだと思う【音楽とピカソの名言】

最近は、音楽と向き合う時間が増えてきました。

音楽は瞬間芸術と呼ばれています。

こんなことを言えば、プロの演奏家には怒られてしまうかもしれませんが、「誰が?どこで?いつ?演奏するか」ということは、「どんな演奏をするか?」よりも大切なんだと思います。

 

瞬間芸術

音楽や演芸、舞踊、演劇、これらの芸術は場所と時間が設定されて、それを演じる側から、過去のものになっていき、観客の脳裏にだけ残っていきます。

今でこそCDやDVDなどで、何度も再生することが可能になりましたが、それですらやはりあの日あの場所で演奏した内容は戻ってやり直す事ができません。

私も師匠に「一度出した音は戻ってこないから、音を出す前によく考えるんだよ。」と言われた事がありました。(下手な演奏を演奏・録音しちゃダメだよということと、ギャラのもらい方が決まっていないのに演奏しちゃダメだよということです。笑)

 

時間を売るということ

演奏を依頼したことがある人の中には「30分くらい演奏しただけで、そんなにお金取るの!?」と思ったことがあるかもしれません。

 

出典不明ではありますがパブロ・ピカソの言葉でこんなものがあります。

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あるレストランにピカソが訪れた時、ピカソのファンであった店主が、絵を書いてもらうように頼みます。

ピカソはその依頼を快諾し、その場で絵を書き上げました。

「いくらお支払いしましょう?」と聞く店主に対し、ピカソは「お代を貰うために書いたものではないからいらない」と伝える。

店主はそれでもお礼をしたかったので改めて「お代はいくらか?」と聞くと、ピカソは「法外な値段」を店主に突きつけた。

驚いた店主は「たった5分でその値段は無いだろう!」と言ってしまいました。それに対してピカソが答えたのが

確かに私がこの絵にかけた時間はたったの5分。 でも、この線を描けるようになるまでに40年かかったのです

という言葉。

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その場限りの演奏では、その裏にある鍛錬の積み重ねは見えづらくなってしまいます。またとんでもない技術をいとも簡単にやってみせるのもプロの技でしょう。だから感動する。

 

おまけ

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先日、お世話になっているバーノルドのマスターに相談に行きました。

このお店に楽器を持って入ったことは無かったのですが、たまたま楽器を背負っていた日、たまたま店主と僕の二人になった時、これまでのお礼に演奏をしました。

下手くそな僕でも、心をこめて、演奏すれば悪くない演奏が出来たんじゃないかと思います。

これは完全に場所とタイミングの勝利でしょう。笑

 

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