【エコビレッジ朝霞を見学してきた】設計者の宮本さんのこだわり
今日は、朝霞にある株式会社リブランさんのブランド「エコビレッジ」のモデルルームを見学させてもらいました。
案内をしてくださったのは、ブリッジパーティでもお世話になっている宮本さん。宮本さんはエコビレッジ朝霞の設計をされた方です。
エコビレッジ朝霞モデルルーム
最初にご案内していただいたのはこのモデルルーム
木材のフシがスゴイ！！笑
エコビレッジは自然素材を活用し建てられているマンションで、床には無垢の木が使用されています。それを表すかのごとくエコビレッジ朝霞モデルルームの入り口は無垢の木で作られています。
「節（フシ）」とは、木の木目にあらわれるぶつぶつした黒いやつを言います。
この後、お部屋を案内して下さった時に聞くことになるのですが、この節が少ないほうが木材の値段は高いそうです。
確かにフシが無いほうがツルンとして綺麗に見えるかもしれませんが、節が一切ない木材は不自然だと思います。（・・・ダジャレじゃないです誤爆です。）
僕はフシがある木材のほうが、味わいがあって好きです。
天然素材のすごさを体感
モデルルームの中では、天然の素材が持つ力を体験する事が出来ました。
これは実際に足を運んで経験してみる方が良いです。（企業秘密かもしれませんので、どこまでブログで書いて良いものか悩んでしまったということもあります・・・(^_^;)）
ポスターによると、マンション6338戸、戸建住宅2092棟、実にこれまで8500世帯もの家族がリブランさんが建築した家に住んでいるということになります。家を建てる商売ということは、とても責任のある仕事だなと改めて認識しました。
エコビレッジ朝霞本町セントラルコート
コンクリートのガッチリとした印象の建物がエコビレッジ朝霞本町セントラルコートです。
一見、コンクリートが無機質のように感じさせそうですが、そうではありません。一階、入口玄関はこんな感じ。
立入禁止の看板だって、
無垢材で作られています。
なんと鉄製の枠もわざわざ職人さんに依頼して1点ものを作っていただいたそうです。
こちらの建物名称が入った看板
味わいがあるこちらの看板は、一見錆びているように見えますが、表面を錆びさせてコーティングしてくれるそういう素材だそうな。
サビの中にはしっかりとした金属があって風合いを楽しめるのだそうです。
味わいがある感じ、勝手に僕のお気に入りです。笑
エントランスには屋根がある
オートロックを入るとエントランスへ
信じられますか？これが分譲マンションのエントランスだって。
軽井沢のコテージのような落ち着いた雰囲気。素晴らしい。
お部屋も当然、自然素材
お部屋の中も当然自然素材がふんだんに使われています。
床が無垢の木材というだけでこんなにも印象が違うものなのだろうか。これは言葉では表しづらいので、是非現地に足を運んでみて体験してみて欲しいです。
最後に
最近、不動産屋の広告で「無垢の木材を使用」してリフォームしたとか、リノベーションしたとかを見かけることがあります。
それらとエコビレッジは全く異なることに注意しないといけないと思います。
自然素材を使うことは誰でも出来るし、素材にもピンからキリまであり、ファッションのように貼り付けただけでは、「暮らしやすさ」に対して全く効果は現れないでしょう。
この建物は風の通り道が計算されています。部屋の使い方によって素材を使う場所を選んでいます。
ドア取っ手の高さ、収納扉の長さ、スイッチの高さにこだわることは当然のことながら、さらには「自転車置き場」「管理人室」という文字の位置、「自動ドア」シールの位置、そんなところまでにコダワリがあるのがエコビレッジです。
こだわりに価値を見出さない人もいるでしょう、煩わしいと思う人もいるでしょう。けれども既存のマンションでは満足できない方や、疑問を抱いている方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。他には無い部屋がここにはあると思います。
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