【東急不動産が学生寮の開発事業に着手】

都内にはマンションが溢れ供給過剰とも言われる中で、東急不動産は学生寮の開発に着手し始めたようです。

そこにはどんな狙いがあるのでしょうか。

 

豊島区で学生寮を開発

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2016/12/22  日本経済新聞

東急不動産は学生寮の開発事業を始める。東京都豊島区で第1弾の建設に着手した。事業費は約20億円。2020年度には年5棟のペースで新規開発する体制を整え、年間100億円の売り上げ確保を目指す。主力の分譲マンションの市場低迷が続くなか、収益源の多様化に向け「住」の領域の事業を幅広く手掛ける。
 入居者が食堂や居間などを共用する学生寮は1戸当たりの専有面積が10平方メートル台と小さい。このため、一般の賃貸マンションよりも1棟でより多くの部屋を確保できる。第1弾の物件は地上5階建て。18年の完成を予定し、総戸数は167戸になる。家賃は月7万~8万円と近隣の相場と同水準に設定。食事を別料金で用意するなど住み心地の良さを売り物にする。

 

記事にもありますが、学生寮ですから、共有スペースを充実させることで居室の数を増やしつつ、入居者満足度を高めることが出来ます。

それは非常に費用対効果が高い。

 

さらには「学生」にターゲットを絞りきることで、よりエッジの効いた建物開発やプロモーションの戦略が立てやすくなりそうです。

シェアルームの普及により、「他人と同居する」ということに対するハードルが下がっている今、大手が巨額の投資を行い充実した設備の寮を作ることは、学生たちの選択肢の一つになることは間違いないでしょう。

 

買う人が増えないのに、建物を増やし、価格が上がり続けるということはありえません。そんな市場で不動産業者が取るべき選択は「専門性」なのではないかと考えています。

 

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